まさき神社の書 (3) 小 満

まさき神社の書が替りましたよ〜!(Yおばちゃん様お待たせいたしました。)

『 小 満  しょうまん
 陽気高調して 万物ほぼ満足する候

 私達も心満たして
 心の豊かな日々を
 過ごしましょう

     ---二十四節気の一つ---  』

 先日、妹に「二十四節気、全部言える?」と質問され「なにそれ?・・」と姉として面目丸つぶれの失態を演じたQ子です。皆さんは勉強して下さいね。

 日本には何月何日というデシタルな暦とともに、「立春」とか「清明」「白露」などの美しい言葉で示される「二十四節気」という暦があります。
四季に恵まれた日本では、自然の季節の移リ替りを身体で感じ「二十四節気」を作って、 自然と共生をしてきたのですね。

 私だって、「立春」や「立秋」や「夏至」「立冬」は知ってましたよ・・でも、24も有ったのですね・・・

今回の小満 (読み方:しょうまん)5月21日頃の事
 小満とは秋に蒔〔ま〕いた麦などの穂がつく頃で、ほっと一安心(少し満足)すると言う意味です。田畑を耕して生活の糧〔かて〕を稼いでいた時代には、農作物の収穫の有無は人の生死にかかわる問題でした。そのため、麦などに穂がつくと「今のところは順調だ、よかった」と満足したことから小満と言う名前が付いたようです。

 とは言え、今の世の物質は豊かでも、心が貧しい事件や出来事ばかり、政治も世の中もなかなか満足できるものでは有りませんね。
 私たちは、謙虚に自然や昔の人達から学び、いろいろな事に感謝する心を持つ事が大切であると思います。

二十四節気」(あと21個?)は、ここのブログをチェックしながら、季節を感じながら、一年かけて覚えて下さいね(^.^)/~~~